GSE 4.0ギアシフトシステム

ATESTEOのGSE 4.0はドライブトレインとトランスミッションの試験ベンチで使用する高度に動的なギアシフトアクチュエータです。高周波制御により、トランスミッションに対する全自動ギアシフトを実現します。システムモデルに応じ機械接続はオリジナルのギアシフトケーブルまたはギアレバーを介して行い、最先端インターフェース(EtherCAT、CAN)により、アクチュエータを試験環境に継ぎ目なく統合可能です。数多くの安全機能を実装し試験ベンチ全体の安全性を高め、強固な産業用部品のみ使用して高可用性を実現。世界中のATESTEOとお客様の多数の試験ベンチでフェイルセーフな稼働を可能にしています。

GSE 4.0 Highline –高度にダイナミックなギアシフトロボット

現代のトランスミッション試験の課題により、ギアシフトアクチュエータにますます高い要求が課されています。数年前は確実なギアシフトを行うことだけで十分でしたが、最近は如何に人間のギアシフト動作を実際に即してシミュレーションできるかに重点が置かれています。GSE 4.0 Highlineはギアシフト全範囲をサポートし、ドライブトレインとトランスミッション試験ベンチで使用するための非常にダイナミックなギアシフトアクチュエータです。力、位置、速度の高周波制御により、あらゆるタイプの車両のトランスミッションに対し全自動で現実に合ったギアシフトを可能にします。

(注)下の画像はATESTEO社によるYouTubeの投稿にリンクされています。

パワートレインコンポーネント制御用アクチュエータ

アクチュエータは電気信号を運動に変換する装置であり、マニュアルトランスミッションの自動試験に最適です。 ATESTEOのアクチュエータはトランスミッション、ギアボックス、ドライブトレイン、パワートレインの試験ベンチで使用するため特別に設計されています。 当初、アクチュエータはATESTEO独自の試験ベンチで使用するために作成されましたが、その後、お客様の施設内で使用できる製品として進化しました。この過程で、お客様の要求が開発プロセスに直接取り込まれ、全アクチュエータがお客様のニーズに合わせて正確にカスタマイズ可能となりました。 ATESTEOは高度に動的な試験が出来るよう、要となる機能を備えた幅広いアクチュエータとロボットを提供します。

ギアシフトアクチュエータ GSE 4.0Highline

GSE 4.0Highlineシフティングアクチュエータはギアシフトと方向選択のために、サーボモータで駆動される2個のリニア運動ユニットで構成されています。速度と位置の値はサーボモータに組み込まれたアブソリュート(絶対値)エンコーダによって収集されます。ギアシフト力の決定はグリッパ軸に統合しカスタマイズした力測定デバイスを介して行います。ギアレバーを認識するため、グリッパーにはさらに磁気センサーが装備されています。ギアシフトアクチュエータフットの高さを調整して、ロボットをさまざまなアセンブリに適合させることができます。

GSE 4.0Highlineサーボ

ギアシフトアクチュエータGSE 4.0 Highlineのサーボアンプには、モーターを駆動するための19インチ産業用ラックおよび信号キャプチャと処理に必要なハードウェアが含まれています。サーボラック背面には電源接続、EtherCATスレーブインターフェイス、およびより高度な自動化のための他のインターフェイスが含まれています。

GSE 4.0 Highlineを使用した 人のギアシフト動作表示

ATESTEO GSAシステムを用いたギアシフト時の人間の行動を分析した経験が力制御GSE 4.0Highlineのギアシフトパターン開発の基礎となりました。ギアシフトイベント中の非常に動的な力と速度の同時制御により、ドライバーがギアを変更する方法のシミュレーションが可能になります。

GSE 4.0 –アクチュエーターの特性

ギアシフトロボット

AGSギアシフトロボットは試験ベンチで自動変速機のギアをシフトするために使用します。オートマチックトランスミッションへの接続はオリジナルのケーブルコントロールを介して行うため、ギアシフトロボットには付属のアダプターを使用して調整できるユニバーサルケーブルホルダーが装備されています。

セットアッププロセス中に、選択したレバー位置がLMC3コントローラーに供給され、位置番号を入力して自動的に駆動できます。作動軸の外側にある選択されたレバー位置は追加の電子出力(チップ/スポーツ)を介して直接制御できます。

特徴

  • すべての一般的なシフティングケーブルへの接続
  • 上位オートメーションシステムとの通信方法:CANバス、デジタル入力(BCD)、アナログ入力
  • 高速制御
  • 高精度な移動測定装置、分解能<0.05 mm
  • リモートコントロール
  • マイクロコントローラ制御のサーボアンプを備えた
    耐久性ある産業用リニアガイド
  • 耐候性 -30°C(オプション)

ソフトウェア

  • 力と経路のパラメータ化とモニタリング
  • データ保存可能なポジション:20
  • エラーが発生時の位置設定が可能
  • 平易なテキストメニューによる直感的な操作

詳細

  • 静的/動的リニア推進力:300/500 N
  • 速度:1,300 mm / s
  • 位置精度:±0.1 mm
  • 機械的移動範囲:200 mm
  • 保管位置:20
  • 重量:15 kg